【大麻は体に良いの?】大麻合法国オランダの「癌」患者数をみてビックリ!

      2017/01/22

大麻合法国オランダの癌患者数をみてアゼン! 沢山の勘違をしていた!

昨今なにかと話題になっています大麻ですが、体にいいとか悪いとか、様々な情報がとびかっています。

ご存知のようにアメリカやヨーロッパは大麻に対して寛容になってきています。

オランダでは1976年から実質合法(ソフトドラッグ非刑罰)ですし、アメリカでは州によって大麻のネット販売まで始まっていて購入希望者は家に居ながらにして宅配でマリファナを合法的に入手できるようになっています。

その記事はこちら
大麻のネット販売、配達開始 Meadow スタートアップビジネスが急成長!値段は?

西洋人の多くにとってマリファナは、お酒やたばこの部類にはいる嗜好品の枠組みに入りますが、日本人にとってマリファナは覚醒剤やヘロインと言ったハードドラッグの枠組みに入り認知のしかたに食い違いがみられます。

大麻の話題になるとよく取り上げられるのが「大麻は癌に効く」という話題です。

海外のネット上では癌が大麻により改善した報告を数多く見ることができますが、日本でも抗癌目的で大麻を使用した山本さんの腫瘍マーカーの数値が20分の1に減り、改善の兆候が現れたという記事をネット上で見ることができます。

ちなみに山本さんは逮捕されてしまいました。

山本被告は25年6月に肝臓がんが見つかり、
医療機関で治療を始めたが、26年10月に余命半年~1年と宣告。
医師から「打つ手はない」と言われた中、インターネットで
大麻ががんの改善に有効な可能性があると知った。

(中略)

そのため大麻を自宅で栽培・使用したところ、痛みが和らいだほか
食欲が戻り抑鬱的だった気分も晴れた
また、腫瘍マーカーの数値が20分の1に減り、改善の兆候が現れたという。

http://www.sankei.com/premium/news/160423/prm1604230016-n1.html

このほか、こちらの記事では実際に大麻で病気が治った人々の例を10例ご紹介しています。

 

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世界癌患者数ランキングでオランダの順位を見てびっくり!

当記事ライターは今のところ癌に罹患してはいませんが、そんなに大麻が体に有効なのであればそのエビデンスを見つけたいとおもいました。いつか必要になる日が来ないともかぎりませんので。

本当に大麻が癌に有効なのかどうかを評価する一つの目安になるかと思いついたのが、オランダ人の癌患者数です。

オランダはすでに長い間大麻を吸っても取り締まられない国として歴史があります。きっとほとんどの人が日常常習しているであろうオランダ人の癌罹患者数はどうなのだろう?

と言うことで出てきたのが下の統計です。

国別癌患者数ランキング (数字は100万人当たりの癌患者数)

1 ハンガリー 287.30 21 フランス 197.701
2 スロバキア 264.30 22 ドイツ 197.20
3 スロベニア 257.304 22 オーストリア 197.20
4 デンマーク 246.102 24 ポルトガル 196.90 
5 エストニア 241.90 25 チリ 196.301 
6 ポーランド 235.80 26 米国 189.501 
7 チェコ 230.30 27 オーストラリア 187.40
8 ラトビア 229.30 27 スペイン 187.40 
9 リトアニア 224.30 29 ウェーデン 184.60
9 オランダ 224.301 30 イスラエル 179.801
11 アイルランド 223.401 31 日本 179.001
12 イギリス 221.901 32 韓国 178.901
13 ニュージーランド 210.602 33 南アフリカ 176.20
14 ロシア 208.903 34 スイス 175.901
15 カナダ 207.503 35 フィンランド 172.80
16 ベルギー 206.601 36 コスタリカ 168.301
17 ルクセンブルク 206.30 37 トルコ 166.101
18 イタリア 205.402 38 ブラジル 161.201
19 ノルウェー 199.50 39 コロンビア 156.602
20 ギリシャ 198.202 40 メキシコ 113.101

出典 グローバルノート http://www.globalnote.jp/post-10211.html

これをみてびっくり。

なんと、世界で癌患者数多い国9番目にランクイン。

大麻を吸わない日本が31位で吸うオランダが9位?

どういうこと???

大麻吸っていれば癌に罹らないんじゃなかったの?

これだけみると大麻吸う方が癌にかかりやすいって事じゃない?

しかし、ここで私が思い込んでいたいくつかの誤解を正す必要が出てきました。

勘違いその1 癌に罹らないとは誰も言ってない

大麻を吸うと癌に罹らないとは誰も言っていません、罹った後に抗がん剤的な役割を果たすと言っているのです。

そうなんです、世間では大麻は癌に良い、癌に効くとは言っていますが、癌を防ぐとは誰も言っていません。

では、上の表からよく大麻を吸うオランダ人の癌患者数が上位と言うことは大麻を吸うと癌にかかりやすくなるといえるのでは

はいもし、オランダ人が他国の人々に比べて大麻吸引人口が明らかに多いのであれば確かにそれは言えると思います、しかしそれがそうでもないのです。

なぜなら

勘違いその2 実はオランダ人はそんなに大麻を吸う国民ではない

ソフトドラッグの非刑罰化にもかかわらず、オランダにおける大麻の使用比率は他の西欧諸国と比べて高いわけではない。若年男性のうち少なくとも月に一度は大麻を使用する者の割合は、オランダは9.7%であり、これはEU内で第7位に当たる。なお上位は以下のようになっている。キプロス(23.3%)、スペイン(16.4%)、イギリス(15.8%)、フランス(13.2%)、イタリア(10.9%)、ドイツ(9.9%)。

専門家の幾人かは、ソフトドラッグの非刑罰化は大抵、より早くハードドラッグの消費に繋がると指摘している。(ゲートウェイドラッグを参照のこと。)しかし今のところは、オランダにおいてコカインを今までに使用したことがある人の割合は、イギリスや、スペイン、イタリアに比べて低い。状況は他のハードドラッグにおいても同様である。

出典 : Wikipedia

屋外で公然と大麻を吸っていても取り締まられないオランダにおいて、実は大麻を日常的に使用している人は多くはないようで、大麻使用が違法になっているほかの国々キプロススペインイギリスフランスイタリアドイツのほうが大麻吸引者数はオランダよりも上なのです。

オランダに行って道端でガバガバ大麻を吸っている人を見たらほとんどの場合それは外国人観光客だそうです。オランダ人自身は思ったほど大麻を吸引していないようです。

どうしてオランダ人は思ったほど大麻を吸っていないのでしょうか?

それはつまり

大麻なんか飽きちゃってるからなんです。

水と同じ、空気と同じ。

最初っからそこにあるもの、珍しくもなんともない。

考えても見て下さい、日本では「タバコ」「アルコール」は合法ですがすべての人がタバコ、酒を日常的に嗜好しているわけではありませんね。

タバコを吸わない人の方が多いわけです。

当記事ライターはタバコは吸わないですし、アルコールは一カ月に一度飲むか飲まないかです。

日本の街中を見回してみてください、昼間っから酔っ払っているアル中の人に出会いますか?

私の人生では今のところ一度か二度会ったような会わなかったような。

と言うことで大麻合法の国でその使用者が多いと決めつけるのは安易過ぎますという話です。

ですのでデータに照らし合わせても意義のあるリサーチにはなりません。
 

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もしキプロスに大麻使用者が多いとしたらキプロス人の健康状態はどうなの?

キプロス人の大麻吸引者数がオランダ人の2倍以上で世界でトップレベルなのだそうです。もしそれが本当だとするとキプロス人の健康状態を見ておくのは意義があります。

調べてみたところいくつかの健康に関するデータがありましたので載せておきます。

キプロス人の健康に関するデータ
キプロス人男性健康寿命ランキング
男性健康寿命世界第2位 <194カ国中>
健康寿命 73
平均寿命 80
総合健康寿命世界第3位

健康寿命とは、主に老年期の日常的な介護・介助を必要としないで、自立した日常生活を普通に送れる生存期間のことです。先進国では、平均寿命ではなく、この健康寿命を延ばすことが理想とされます。

キプロス人男性の平均寿命は3位の日本人と同じ80才ですが、健康寿命は一才多い73才となっています。

Source : http://top10.sakura.ne.jp/Cyprus.html

キプロス人 肝臓がんによる死亡数
 153位(172カ国中)
2.913
人口10万人あたりの肝臓がんによる死亡数(年齢調整値):2012年 世界保健機関(WHO)
キプロス人 胃がんによる死亡数
107位(172カ国中)
4.583
キプロス人 乳がんによる死亡数
62位(172カ国中)
9.842
キプロス人 癌患者数(総合)
世界103位(172カ国中)

まとめです

この記事では「大麻は体に良いのですよ」ということを言いたいのではありません。科学的な実証はまだ十分にされていませんし。

そうではなく「ほうらデータを見ると分かるように、よく大麻を吸うオランダ人に癌が多いでしょ、だから大麻は体にわるいのよ!」とドヤ顔で訴えかける政治家や医師たちにだまされないようにして下さい。と言うことです。

もし大麻が健康面で有効だということが立証され医療目的の使用が合法化された場合、医療費が大幅に削減さるのはもちろん、それだけではなくその国のシステムが根本から変わっていきます。

既存の既得を獲得している人々のなかの、そうなっては困る人々が全力で阻止してくるでしょう。

あの手この手のもっともらしい嘘を沢山並べてきます。

例えば「大麻を解禁したら日本は堕落する、皆働かなくなる」と。

もしそうだとしたらオランダの国民一人当たりのGDP44,322ドル世界第14位:2015年(日本は第26位

オランダの平均年収ランキング世界第9位日本は20位

これらはどのようにして説明が付くのでしょうか。

私たち日本人に大切なのは人の意見をあてにせず振り回されず真実は自分の目で見極めるということです。じゃないと日本の一般市民は損をするばかりです。

日本の一般市民のみなさんは忍耐に見合わない損をずっとしてきました。

みなさんもう無駄に苦しまないようにしてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 - ヘルスケアー, 大麻