新型カンジダ症 (カンジダアウリス) 予防方法とか感染経路とかはどうなの?

      2016/11/06

新型カンジダ症(カンジダアウリス)は院内感染で起こる病気

 

新型カンジダ症の患者が4人死亡したという報告がアメリカでありました

カンジダ・アウリス(Candida auris)という名前の真菌で薬剤耐性があり、患者は13人で、その中の4人が死亡しています。

CDC「週間疾病率死亡率報告(Morbidity and Mortality Weekly Report)」は、この真菌は世界的な脅威になる可能性があると警告しています。

この真菌が初めて確認されたのは2009年の日本です、患者の外耳道の分泌液から分離されました。

のちに、英国、コロンビア、インド、イスラエル、ケニア、クウェート、パキスタン、南アフリカ、韓国、ベネズエラでも確認されています。

気になりますのはカンジダ・アウリスに感染しない為の予防法感染経路などです。

どのような行為で感染するのか、どうすれば防げるのか?

CDCではそのあたりの事を含めWeb上で詳しく述べていますのでここに紹介します。
 

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カンジダアウリス予防方法(感染を防ぐには)

カンジダ・アウリスに通常の健康状態通常通りの生活をしている限り感染することはマズありません

これまで確認されている感染者はすべてほかの深刻な病気で入院治療を長期受けていた患者たちです。

ですので、感染者が見つかっている国に渡り、感染者が入院している病院で何らかの疾患で長期入院するような場合は罹る可能性はでてきます

現在感染者が見つかっている国々は英国、コロンビア、インド、イスラエル、ケニア、クウェート、パキスタン、南アフリカ、韓国、ベネズエラ、日本ですが、これらの国へ渡航しても通常の旅行や仕事や業務に携わる程度では全く問題ありません。感染する可能性はほぼないと言えます

どういう経路で感染するのか?

どのような経路で感染するのかハッキリとしたことはまだ解明されていません。

可能性として有力なのは、医療施設が汚染されていてその中で真菌に接触したか、または医療施設で使われている器材が汚染されていたか、あるいは人から人へ感染した可能性もあります。

ハッキリとした感染経路を解明するにはまだまだ時間が必要です。

 

CDCはどうして世界に警笛を鳴らしたのか

3つの理由があります

その1 カンジダ・アウリスは薬剤耐性が強く既存のカンジダ抗菌剤がほとんど効かない事

その2 既存の検査システムでは通常のカンジダ真菌とこのカンジダ・アウリス真菌を見分けることが困難な事

その3 感染拡大が医療現場で起こっている事。そのため病院は拡大をくい止めるために的確な検査と措置を患者に実施しなければいけない事

 

カンジダアウリスは治療可能か

ほとんどのカンジダ・アウリスは「エキノカンジンと呼ばれる抗真菌剤で死滅します

ところが一部の真菌が死滅しないで残ることがあります。この場合とても厄介になります。エキノカンジンを使用したためにより耐性の強い真菌に変化してしまうためです。

このような状況では専門医と相談しながら、抗真菌剤の量や種類を増やしてみるなどの処置が必要となってきます。
 

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どのような人が感染しやすいのか

カンジダ・アウリスその他のカンジダ症とでは感染しやすい人のタイプは一緒です。

カンジダ・アウリスに感染しやすいのは、外科治療を受けたばかりの人、糖尿病患者、何らかの疾患の治療のため広範囲に抗生物質、抗真菌剤を使用した者、中心カテーテル使用者などです。

年齢は未熟児から年配者まですべての世代に感染者が見られます。

 

カンジダアウリスに罹る感染原因

カンジダ・アウリスに感染する原因としては、血流感染、傷感染と耳感染が上げられます。肺感染、膀胱感染が起こりえるのかどうかは現在明らかになっていません。
 
 
参照 : http://www.cdc.gov/fungal/diseases/candidiasis/candida-auris-qanda.html
 
 

 - ヘルスケアー