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断食って危険?失敗してわかった断食プチ断食の注意点、やり方

断食って危険なの?その注意点

昨今世間で注目されている健康法「断食」ですが,一度も試されたことのない方にとっては「断食って本当に体にいいの?」と疑わしいものですね。
断食歴12年の私がはじめて断食をしたきっかけは夏樹静子さん著の「腰痛放浪記椅子がこわい」を読んだことでした。

この本には夏樹静子さん自身がどれほど長く深刻な腰痛(一歩も歩けないほどの)に苦しめられたか、どれほど沢山の民間療法を試したか、という実話がなまなましく綴られているのですが。

全ての方法に失敗した著者が最後にたどり着いたのが「断食」でした。

そして彼女は「断食」により腰痛だけではなく、そのほかの体の不調も克服したのでした。

私自身筋肉が凝りやすい、頭痛持ち、体がいつもだるい、消化器不調といったような不定愁訴にいつも苦しめられていて、そんななか、たまたま読んだ夏樹さんの本の影響で一度「断食」を試してみることにしました。

結論から言ってしまうと「断食」は大変有効な健康法です

私自身、断食から限りない恩恵を受けました。

実に様々な症状に有効で魔法の療法と言えるかもしれません。

がしかし...

いろいろ注意するべきポイントがありそれを踏まえてやらないとあまり効果が期待できないか、あるいはかえって体に悪い影響を与えかねません

そこで今日は私の失敗談などを踏まえて断食をするにおいての重要ポイントなどをお伝えしたいと思います。
 

自分でやるならプチ断食(一日断食)

本格的な断食行は二週間三週間あるいは一ヶ月くらい全く食べないという事をしますが初心者が本格的な長期断食を自分でするのは大変危険です

ある人は失敗して深刻な摂食障害に陥るかもしれません。

もし長期断食をやるのであれば信頼のできる断食施設とか道場とかを利用するべきです。

'長期断食のあとは重湯からだんだん普通食に戻していく過程が大変むずかしく、また爆発的に食欲が目覚めてしまうようなことが起こった時に自分だけでそれをコントロールすることは困難です。

 

長期断食では様々な重要注意点があるのですが初心者はそれを頭で理解できても体の感覚で理解することが出来きません。

本や説明書を読んで頭だけでやるのは危険です。

断食施設(断食道場など)でさえ時々気を失った人が倒れたときに床に頭を打ち救急車で病院に運ばれたりしているのです。

もし自分だけで始めたいのであればプチ断食がよいでしょう。

一食抜いてみるとか、一日一食だけにしてみるとか、特に丸一日食べない断食はお勧めです。

プチ断食でも十分な効果が期待できます。

一日何も食べないだけでも人によってはかなりの苦しみを感じたり、逆に喜悦感を感じたり、食べ物のありがたみを感じたり、心に変化が起きて断食が単に肉体のためではない精神的な内容が含まれた奥の深いイベントであることに気づきます。
 

断食は終わり方がもっとも重要

わたしが断食でもっとも気を付けている点は断食の終わり方です。

いつものような食事に急激に戻すことはせずに、調整をしながら戻しています。

体が悲鳴を上げないように量を徐々に戻していくのですが、それと同じくらい注意を払うべきなのが悪い食べ物を摂取しないということです。

体は、毒が抜けている状態なので、害のある者には特に敏感に反応してしまうからです。

ですので、断食後は時間をかけて軽い食事からだんだんと普通食に戻していきます。

あまりにもお腹がすきすぎて無作為にむちゃ食いしてしまったり、糖分の高いドリンクを一気飲みといったことをしてはいけません。

例えば甘いジュースなどを一気に摂取したばあい、体の血糖値が一気に上昇し、インシュリンの分泌を制御している副交感神経回路に狂いを生じさせる可能性があります。

それは最悪な結果として、糖尿病体質に体が変化してしまうかもしれません。

また、たった一日食べないだけで胃は小さくなっていますので量は通常の量の半分以下にするのが良く化学調味料などが含まれたものは避けるべきです。

塩、砂糖、スパイス、脂っこい物もひかえるようにしてなるべく純粋で良質の食物をとるようにしましょう

イメージとしては「断食で清まった御体に清らかで純粋で良質の食物を献上させていただく」という感じです。

私は一日断食の次の日はお粥と薄味の煮豆(オーガニック)程度で軽く済ませるようにしています。

軽くする理由はいくつかあるのですが、その一つは例えば体脂肪を減らすことを期待して断食したとします。

一日何も食べていない体はあらゆる栄養素に困窮していてる状態で、食品に含まれるわずかな成分をも余さず吸収しようとします。

脂肪分も必死になって吸収しようとします。

この時に油分をとってしまうと余すことなく吸収してしまいます、また目的とは逆に脂肪分を吸収しやすい体に変わっていく可能性もあります。

脂肪分だけではなく体があらゆる栄養素を吸収する状態になっていますので、もしその食品に有害な化学物質(例えば合成着色料や保存料など)などが含まれていた場合それも体は吸収し、体の奥に浸透してしまいます。

断食の後は毒が抜けて、体は極めてデリケートな状態になっています。

ですから、食べ物にわずかな有害物質が含まれていたとしても体はそれを取り込んでしまうのです。

 

断食失敗談

私は初めのころ回復食の重要性がよくわかっていませんでした。

断食の開けたその日にいきなり焼肉とかかつ丼とかスナック菓子を食べまくっていました。

今考えるとまったく無知の極みでした(笑)。

その結果断食によって肩こりや体がだるいなどの症状はいくらか改善しましたが大きな変化はなく、もともと高かったコレステロール値にも変化がみられませんでした。

その後回復食の重要性に気づき慎重に食べ物を選ぶようにした結果さまざまな症状が改善していくようになりました。
 


 

断食はどうして体に良いのか?

断食がどうして体に良いのかと言うことを説明してみますが、これは大学の先生の論文ではなく、いち断食支持者の実感みたいなものですのでそこを踏まえてお聞きください。

 

ここで断食を使い込んだエンジンに例えてみます。

このエンジンは調子が悪く灰色の排気ガスをモクモクと排出させています。

不完全燃焼していて激しくガソリンを消費するわりに力がなくスピードも出ません。

エンジンを止めて修理をしなければいけないのですがキーすらも壊れていてエンジンを止めることが出来ません。

ガソリンはまだまだたっぷりタンクに残っていて当分エンジンは回転し続けます。

しかし、時間がたてばたつほどますますエンジンの調子が悪くなっていき煙はますます黒くなっていきます。

皆さんでしたら、このような時はどのように対処するのが一番だと思われますか?

一番よい方法はタンクのガソリンをすべて抜いてしまうことです。

一滴残らず全てです。

 

そうすればエンジンへのガソリンの供給がストップしエンジンは止まります。

煙を出して周りに迷惑をかけていたエンジンはこの時ついに停止するのです。

エンジンは停止したのでここでやっと修理に専念できます。

 

つまり断食をするということは体へのエネルギー供給をストップするということなので、悪循環サイクルにはまっていた体の活動はいったん停止されます。

体は停止しているあいだ自然治癒力が活性化してきますので悪かった部分が自然に治癒されていきます。

故障した車のエンジンは誰かが修理しなければなりませんが、体には自然治癒力と言う素晴らしい機能があり放っておけばよいだけです。

人の体は食べ物を消化するために大量の血液とエネルギーを腸などの消化器系臓器に供給しなければいけません。

しかし食べ物が入ってこなければ消化活動も必要ないのでそこに必要だった血液とエネルギーをほかの部分に供給すことが出来ます。

また筋肉の余計な力が抜け今まで血液の流れが滞っていた場所も順調に流れるようになり、それが原因で起こっていた肩こり腰痛などが治っていき好循環サイクルにからだが戻っていきます。

良いものも悪いものもエネルギーをカットすることで活動が停止します。

 

断食の効能

断食の効能の一部を上げてみますと

  • 肩こりなど様々な症状が回復していく
  • 毒素、老廃物が排出される
  • 体の抵抗力が増す
  • 食べる喜び嬉しさを実感できるようになる
  • 景色、香り、音などの感覚がクリアーになる
  • 何より食べ物がおいしくなる

こほか数々の成果が報告されていますが、からだだけの効果ではありません。

断食によって心が落ち着いて安定するようになった、鬱が治った、充実した気持ちになった。

など様々な精神的な効果も報告されています。

 

その他の注意点

断食に入る前日の夕食はいつもの半分くらいの量にして、刺激物は控えるようにしましょう。

断食中は水分はしっかりと取らなければいけません。

老廃物が排出されるときに水分が足りないとしっかり排出されません。

回復食をとるときには時間をかけてよく噛みしめて摂るようにしましょう。

できれば回復食をとる日も家で静かに過ごしましょう。

回復食日と会社の出勤日が重ならないようにできれば理想です。

体はエネルギーがない状態、力が入らない状態になっていますのでいつものレベルのパフォーマンスは無理ですし、人によっては通勤途中に苦しみをかんじ途中で帰宅してしまうなんてことも起こりえます。

例えば週休二日、土日が休みだったばあい土曜日断食メインの日として何も食べず日曜日は回復食をとる日に当てると理想です、これならば月曜日に会社で体に力が入らないなんてことも起こりません。

断食中、何も口にしないことに越したことはありませんが、無理する必要はありません。

あまりにも苦しくなったら糖分控えめのフルーツジュースをとるとか野菜ジュースをとるとか、あるいはおもいきって途中で中止するとか柔軟に臨機応変な対応をしていくべきです。

繰り返しになりますが長期断食は自分でやるべきではありません、信頼できる施設や道場で行うべきです。がしかしプチ断食は自分で気楽に自由に楽しくやって構わないと思います。

断食の方法に正解はありません毎回やる度に体の状態も違いますのでその時の自分の体の声をよく聴きながら柔軟に対応をしながら楽しみながらやっていくというのが良いと思います。
 


 

断食により初めて気づいた大切なこと

私自身断食をするようになってから食べるという事に対する姿勢がすっかり変わってしまいました。

食べるという事はそこに命の犠牲があるのだという事に断食のお陰で気が付けました。

私たちは生きるために食べなければいけません、食べるという事は「命をいただく」という事です。

動物の命、魚の命、植物の命をいただいて私たちは自分たちの命をつないでいます。

食事の直前に命の犠牲になっている食卓上の動物や魚や植物に思いをはせ感謝の気持ちを送り、最初の一口めをよく意識してマインドフルネスでいただくという事を私はするようになりました。

以前の自分には全く想像できないこの行為、このような行為を大事にすることによって人生が豊かな方向に向かいだすということもわかってきました。

断食は人の心と体に大きな変化をもたらすきっかけを与えてくれるイベントです。

是非多くの皆様に楽しみながらできるプチ断食をお勧めします。

最後までご覧くださりありがとうございました。

 




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