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医療大麻

マリファナ(大麻)を吸い機関銃を撃つ修道女たち…はたしてその正体は?

 

医療大麻の合法化が多くの国で進んでいるのはご存知でしょうか。

アメリカ、ヨーロッパの国々だけではなく日本の近隣国ではすでに韓国、グアムそしてサイパン、ハワイ医療大麻合法化済になっています。

このような中ですでに合法化済のアメリカ、カリフォルニア州では Weed Nuns(大麻修道女)というグループがここ数年注目を浴びています。

マリファナを口にくわえ、時にマシンガンを打ちまくる斬新な振る舞いの彼女たち。

一体彼女たちは何者で、目的はなんなのでしょうか?

 

 

Weed Nuns(大麻修道女)って何者?

マリファナを栽培しそこから派生する大麻商品を販売しているビジネス組織です。

ブランド名はSister of the Valley(シスター・オブ・ザ・バレー)で店頭販売のほかオンライン販売もしています。

当初はCBD含有軟膏とCBDチンキの二品目だけでしたが、今ではCBDオイル、クリーム、ジェルのほか、儀式に使う道具や、キャラクターTシャツ、石鹸まで販売しています。

 

彼女たちはシスター(修道女)なのですか?

自称シスターであるだけで実際にカトリックやいかなるキリスト教宗派の元で出家した正式なシスターではありません。新人のシスターの出家式も自分たちで行っています。

 

どうしてシスター修道着をきているのですか?

彼女たちにとっては一種のユニフォームであるのと同時に、修道院のようにシンプルな暮らしぶりをしながら、大麻栽培をして暮らす彼女たちのライフスタイルのモチーフにあった装束なのであります。

 

意味がよくわかりませんが?

はい当然です、既存の概念でなにかに当てはめることは無理でしょうし、彼女たちもそれを求めていません。

ビジネス的要素の強い一つのコミューンのなかに宗教的要素慈善活動的要素女性の地位向上活動スピリチュアル的な要素などが集約され、全く新たな概念で共同グループが運営されています。

特に女性の地位向上活動(ウーマンエンパワー)の要素は重視されていて、シスターたちにはしっかりとお給料が支払われています。

 

キリスト教徒ではないのですか?

はい、キリスト教徒ではありませんがキリスト教に敬意は払っています。

では彼女たちの信仰の中心は何かというと「マリファナが持っている治癒の力」です。

ですので彼女たちが首に十字架を下げることはありません

 

誰が創始者ですか?

シスター・ケイト Photo: Shaughn and John

創始者はシスター・ケイトという女性で、元々はオランダで子供と夫と暮らす普通の主婦でした。

ある時彼女は深刻な汗疹に苛まされ、夜も眠れぬほどの苦痛の日々を送っていたところ医者から大麻を進められて試してみたのです。

オランダは早期からマリファナ使用に寛容な国であったので入手には何も苦労はありませんでした。

「お酒とカフェインをやめて、寝る前に大麻を吸うようにしました。そうしたら汗疹がすぐに消えていきました」

その時、初めて彼女は「マリファナが持つ強いヒーリングの力」に目覚めたのでした。

夫との離婚を機にケイトは、カリフォルニアに移り住み、大麻栽培をスタートさせました。

彼女がシスター・オブ・ザ・バレーの活動に賭ける一番の目的は「大麻があらゆる病気や症状の治療に役立つということをもっと広めたい」ということなのです。

 

彼女たちはどこに住んでいるのですか?

アメリカカリフォルニア州の中部にあるマーセドという片田舎です。そこに彼女たちの大麻農園があり宿泊施設も隣接しています。

 

どうしてシスターケイトはマシンガンを抱えているのですか?

彼女たちの大麻農場に時々泥棒達がやってきて、勝手に作物を刈り取り強奪していくのですが、その時彼らを追い払うためにマシンガンを発砲して威嚇します。たまには相手も発砲してきて銃撃戦になることもあります。

 

彼女たちの作る製品は良質ですか?

はい、非常に評判が良く年間100万ドル以上の売り上げがあります。そしてその事業も全国展開までに発展してきました。

Photo: Sisters of the Valley/Facebook

 

では、すべてが順調なのですね?

いいえ、現在彼女たちは苦境に立たされています。

税法上は問題ありません、彼女たちも宗教法人ではなく営利団体として登録をしているので税金はちゃんと払ってきました。

しかし、彼女たちがシスターの格好をしてマリファナを栽培したり売ったりすることにたいして、既存のキリスト教(特にカトリック教徒)の中に良く思わないものが出てきています。(本来シスターがマリファナを吸うのは戒律違反)

また商業目的のマリファナ栽培はカリフォルニア州の法律では問題ありませんが、群や市の法律では違法になっていて彼女たちのしていることはグレーゾーンと言えます。

 

問題は活動が拡大してしまったこと

彼女たちの活動規模がまだ小さかった頃は良かったのです。

「はっはっは、そんな変わったシスターたちがいるんだね!」で済み、人々はおおらかな気持ちで見て見ぬ振りが出来ました。

ところが最近、彼女たちの商品に人気の火がついてしまい「シスター・オブ・ザ・バレー」ブランドの認知が広がり、その農場や販売網そしてそこで出家するシスターの数がみるみる拡大し全国に広がっていくに従い、政府や自治体が脅威を感じるようになりました。

放っておけば、大きなムーブメントに発展し一大勢力となり、既存の秩序を脅かす可能性も無きにしも非ずなのです。

つまり、マリファナもキリスト教も極めて深い精神性を持っており、それがコラボしたことにより予測不可能なメガパワー(霊的パワー)に発展し、それが暴走を始めた時には誰にも手が付けられない最悪な結果につながりかねません。

それで現在、彼女たちのグループの銀行口座は凍結され、栽培の土地範囲拡大も制限が加えられています。

銀行が凍結されたので、収入のほとんどであったカード決済のネット販売がストップ、現物での現金取引で何とか食いつないでいる状態です。

 

アメリカからカナダへ

現在、シスターケイトの心はカナダに強く向いています。

すでにカナダで「シスター・オブ・ザ・バレー」の商品が販売されていますし、今後できればカナダに大麻栽培農園とヘッドオフィスを持ちたいと計画しています。

なぜなら、今後アメリカでの活動が強制的にストップをされてしまったときに、カナダに活動の場所を準備しておけば安心だからです。

 

彼女たちには戒律のようなものはあるのですか?

特に強制される戒律のようなものはありません。

ただ、彼女たちが大麻栽培に従事するのは新月の日から満月の日までの月の内の半分なのですが、その期間は純潔を保ち禁欲主義な生活をし、祈りをささげながら「大麻の持つ癒しの力にリスペクト」し質素に暮らします。

 




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